昨日に引き続き、ゼミの期末課題を終わらせるため、家の近くのコメダ珈琲店に来店。
ただ昨日と唯一異なる点があるとすれば、モーニングであるということだ。
7時半に目を擦って床から出た甲斐があったというものだ。松岡からの「今日原宿で自習してたりしない?」というメッセージをフル無視した。
皆さんがご存知の通り、私は早起きが苦手だ。早寝は得意でも早起きは何故かできない、怠惰マンなのである。なので、私の人生がモーニングと関わる機会は必然と少ない。
そんな中、昨日に引き続き入店。実家のような安心感。
店員に「お好きな席どうぞ」と言われると、毎回自分の中で「どこが一番いい席か?」という一瞬の選り好みが発生する。日が当たりやすい窓際?人があまり来ない角席?などなどである。
私はインキャなので角席を選んだ。一人で4時間いるのにBOX席はあまりにも贅沢すぎる。土日の真っ昼間に一人でパソコンを開きながら、家族づれの視線を尻目に自習するのは、足トレぐらいキツイ。
着席すると、店員が水とおしぼりを持ってきた。コメダの醍醐味その1はズバリ、「アツアツおしぼり」であろう。ただ、今日はそんなにアツアツではなかった。それでもおじさん顔面おしぼりムーブをしつかりかました後、モーニングを注文したい。
その時のモーニングでは、期間限定・関東地域限定の「ぬるパッションフルーツ」ジャムなるものがあり、揺らぐ。しかし、やはり自分の中での王道は小倉バターであった。
注文してすぐきた。おしぼりと打って変わり、ブレンドコーヒーとトーストはアツアツ。贅沢に小倉を塗り、一口。普段摂取しない時間帯に甘さが到達したことで、脳がびっくりして軽い痙攣を起こす。うますぎた。やはり、日本人が陥りがちな「期間限定」の落とし穴に惑わされなくてよかった。
小倉バターの甘さとブレンドコーヒーの苦さが実に優美なマリアージュ。さらに、時たまはさむ、小倉を塗ったスプーンぺろ。これは最高。トーストに塗った小椋はトーストと共に口に入る。しかし、スプーンの方は純粋な小倉であり、口の中で温度差を生むことで二段階目の甘さを感じる。
これが早起きしたものにしか味わえない、特権というものかと痛感したよね。もちろん食べている最中はスマホをいじらない。食事に集中したいからである。食べ終わった後の満足感もえげつない。
そこで私は初任給でコメダの株を買おうと心に誓い、この想いを記録しようと、ブログを始めた。
2025/01/18
8時から自習してると思ったら孤独のグルメやってて草